女性研究者の活躍は、多様な視点・発想を取り入れて科学技術分野を活性化する上で重要です。しかし、我が国の研究者にしめる女性の割合は先進国34ヵ国の中でワースト1位の12.4%であり(図参照:平成20年版 男女共同参画白書)、研究分野における女性の参画は国際的に見て非常に遅れているのが現状です。
日本分子生物学会ではこのような状況をふまえ、男女を問わず能力を生かすことのできる多様性を学会の中に実現することをめざして「男女共同参画ワーキンググループ」(2002~2005)、「男女共同参画委員会」(2005~2012)を設置して以下のような活動を行っています。
参考図:クリックして拡大
出典:内閣府 男女共同参画白書(平成20年版)より
http://www.gender.go.jp/whitepaper/h20/gaiyou/html/honpen/b1_s06.html