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「糖鎖生命科学連携ネットワーク拠点:J-GlycoNet」では、糖鎖と異分野との融合を促進するためのセミナー“Glycoscience Frontier Seminar”を開催しております。
第2回は、「糖鎖×免疫」と題して、
糖鎖:川島 博人先生(国立大学法人 千葉大学)
免疫:國澤 純先生(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
をお招きして、講演、パネルディスカッションを行います。
糖鎖科学と免疫科学研究の融合の先に見える未来を感じていただけるセミナーです。ぜひご参加ください。

詳細:https://j-glyconet.jp/event/20240318_486/
イベントのポスターはこちら

日時:2024年4月30日(火)17:00~18:30

場所:オンライン(ZOOM)

お申込み:https://zoom.us/meeting/register/tJwvcOGtrTkpHdHONc3iKfrxHBOfkvMaBqeG

プログラム:

・趣旨説明

・講演1:免疫関連疾患治療効果を示す抗糖鎖モノクローナル抗体の開発
川島 博人先生(国立大学法人 千葉大学)

・講演2:免疫の“いろは”と融合研究の有用性
國澤 純先生(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)

・パネルディスカッション

お問い合わせ:
j-glyconet【at】igcore.nagoya-u.ac.jp 【at】を@に変えてお送りください。

2024-03-19 2024-04-30

開催日時:2024年3月22日 (金) 12:30~17:50

開催場所:北里大学 相模原キャンパス L1号館31号室(定員100名)+Zoom

参加費:無料(要事前申込・〆切3月21日17時)

詳細・参加申込:https://sites.google.com/st.kitasato-u.ac.jp/21st-kdpc-meeting/

後援:日本プロテオーム学会, jPOSTプロジェクト (JST-NBDC)

講演内容:

【第1部】最先端プロテオミクス -データサイエンス- (12:40-14:00)

PRIDE and ProteomeXchange: How to make use of public proteomics datasets in your research
Juan Antonio Vizcaino (EMBL-EBI)

The beginner's mind: an AI view on the proteome
Lennart Martens (VIB-UGent Center for Medical Biotechnology/Ghent University)

【第2部】最先端プロテオミクス -基礎から臨床へ- (14:15-17:50)

ボトムアッププロテオミクスのためのタンパク質逆相クロマトグラフィー
高木俊輔[1,2], 鈴木信幸[2], 石濱泰[1,3] (1, 京都大学大学院 薬学研究科, 2, 第一三共株式会社, 3, 医薬基盤・健康・栄養研究所)

質量分析の進化が拓くがん研究の未来と直面する課題
足達俊吾 (国立がん研究センター研究所 プロテオーム解析部門)

プロテオゲノミクス解析によるがん診断・治療法の開発
植田幸嗣 (公益財団法人がん研究会 がんプレシジョン医療研究センター)

プロテオーム解析技術の深化と発展
木村弥生 (横浜市立大学 先端医科学研究センター)

糖鎖の見える化を指向したマルチモーダル糖鎖オミクス解析技術の開発
久野敦 (産業技術総合研究所 生命工学領域 細胞分子工学研究部門)

2024-03-15 2024-03-22

Date: March 21, 2024 13:00 – 17:00
Venue: Fujita Hall, Med-Pharm Collaboration Building, Kyoto University
Registration: free (pre-registration is required) #Workshop registrants do not need to register
Organized by Yasushi Ishihama (Kyoto Univ) and Shujiro Okuda (Niigata Univ)
Supported by Journal of Proteome Data and Methods (JPrOS) & jPOST Project (NBDC-JST)

One of HUPO's key activities is the Proteomics Standards Initiative (PSI), which aims to define community standards for proteomics data to facilitate data comparison, exchange, and validation. The ProteomeXchange Consortium (PXC), an international proteomics repository, has also developed around this community. The workshop is held once a year in the spring, and the 2024 workshop will be held March 18-20 in Kyoto, Japan. Since this is a good opportunity for the core members of this field to get together, we have organized a half-day symposium, "HUPO-PSI Kyoto Symposium 2024 on Omics Repository, Database and Data Journal," on March 21, the day after the workshop. The symposium is not only about proteomics, but also about the current status of other omics repositories in Japan, the future of international collaboration in proteomics, and new attempts to use the data journal "Journal of Proteome Data and Methods" that JPrOS has been working on. If you are interested, please join us.

HUPOが担っている重要な活動の一つに、プロテオミクスにおけるデータのコミュニティ標準を定義し、データの比較、交換、検証を容易にすることを目的としたProteomics Standards Initiative (PSI) があり、国際データリポジトリであるProteomeXchange Consortium (PXC)もこのコミュニティを中心にして発展してきました。年1回、春にworkshopが開催されますが、2024年は3月18-20日に京都で開催されます。この領域のコアメンバーがそろう良い機会なので、workshopの翌日3月21日に、半日のシンポジウム「HUPO-PSI Kyoto Symposium 2024 on Omics Repository, Database and Data Journal」を企画しました。プロテオミクスだけではなく、国内の他のオミクスリポジトリの現状や、プロテオミクスにおける国際連携の将来、さらには、JPrOSが中心となってすすめているデータジャーナル “Journal of Proteome Data and Methods” を利用した新しい試みなどについて紹介し、参加者とともに議論をする機会を設けたいと考えています。ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
なお3月18-20日のワークショップ(無料、事前参加登録が必要)についての詳細はこちらです。

Program:
*20 min talk and 5 min discussion / person

13:00 - 13:10 Yasushi Ishihama “Opening remark”

13:10 - 13:35 Kiyoko F. Aoki-Kinoshita "Guidelines, repositories, and databases for glycoproteomics"

13:35 - 14:00 Fumio Matsuda “The Shin-MassBank project: A collaboration between proteomics and metabolomics”

14:00 - 14:20 Break

14:20 - 14:45 Hiroshi Mori “Microbiome Datahub: an integrated database to accelerate microbiome research”

14:45 - 15:10 Shujiro Okuda “Current status of the jPOST and JPDM projects and future approaches to multi-omics data integration”

15:10 - 15:35 Eun Ok Paek “Introducing KPOP - Korean ProteOmics rePository”

15:35 - 15:50 Break

15:50 - 16:15 Juan A. Vizcaino "The PRIDE database and ProteomeXchange: Making proteomics data FAIR”

16:15 - 16:40 Eric W. Deutsch “The Proteomics Standards Initiative: current and future developments”

16:40 - 17:00 Discussion

2024-03-15 2024-03-21

1.日時:2024年7月9日(火)10:30~16:20(WEB配信併用)

2.場所:千里ライフサイエンスセンタービル 5F 山村雄一記念ライフホール
(大阪メトロ御堂筋線・北大阪急行 千里中央駅 北口すぐ)

3.コーディネーター:
南谷 泰仁  東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 造血病態制御学分野 教授
小川 誠司  京都大学大学院医学研究科 腫瘍生物学講座 教授

4.開催趣旨:
2000年代後半に実現したゲノムシーケンス技術の革新を背景として、発がんに関わる体細胞変異、いわゆる「ドライバー変異」の研究には大きな進展が認められ、今や殆どのがんに関するドライバー変異の同定が進んでいる。一方、近年の初期発がんの研究によって、こうしたがんで認められるドライバー変異の多くが、一見正常な組織においても頻繁に認められることが報告され、発がんの起源として注目を集めている。こうした変異を獲得したクローンによって形成される体細胞モザイクは、加齢や炎症、飲酒や喫煙にともなって普遍的に認められる現象であることが明らかにされ、発がんのみならず、様々なヒト疾患の発症、病態の修飾に関わっていることが示されつつある。本シンポジウムでは、体細胞モザイクに関する近年の研究成果について最新の知見を含めて紹介する。

5.プログラム(演題および演者):

10:30-10:35 挨拶 
審良 静男  (公財)千里ライフサイエンス振興財団 理事長

10:35-10:50 はじめに 
小川 誠司  京都大学大学院医学研究科 腫瘍生物学講座 教授

10:50-11:30 「クローン性造血の話題」
南谷 泰仁  東京大学医科学研究所 先端医療研究センター
造血病態制御学分野 教授

11:30-12:10 「クローン性造血を母地とするがんの治療開発を目指して」
坂田(柳元)麻実子  筑波大学 医学医療系 血液内科 教授

-昼食-

13:20-14:00 「食道・咽頭・頬粘膜にみられるクローンの拡大」
横山 顕礼  京都大学医学部附属病院 腫瘍内科 助教

14:00-14:40 「乳癌とその関連クローンの進化の歴史」
西村 友美  京都桂病院 乳腺科 医長

-休憩-

14:50-15:30 「正常気管支上皮におけるクローン進化」
吉田 健一  国立がんセンター研究所 がん進展研究分野 分野長

15:30-16:10 「正常子宮内膜における体細胞変異の時空間的クローン性増殖」
中岡 博史  (公財)佐々木研究所附属佐々木研究所 腫瘍ゲノム研究部 部長

16:10-16:20 おわりに
南谷 泰仁  東京大学医科学研究所 先端医療研究センター
造血病態制御学分野 教授

*会終了後、交流会(名刺交換会)を開催します。是非、会場にお越し下さい。

6.参加費:無料

7.定員:100名(WEB配信500名)要事前申込

8.申込方法:参加希望者は、当財団のホームベージの「参加申込・受付フォーム」から7月4日(木)までにお申込み下さい。
https://www.senri-life.or.jp/event/905/
定員になり次第締め切ります。
参加予定者には、「参加案内」を送付します。また、WEB参加者には開催日前に参加方法をお知らせします。

9.主催:公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団

2024-03-13 2024-07-09

1.日時:2024年5月10日(金)10:30~16:20(WEB配信併用)

2.会場:千里ライフサイエンスセンタービル5階 山村雄一記念ライフホール
(大阪メトロ御堂筋線・北大阪急行、大阪モノレール 千里中央駅下車)

3.コーディネーター・座長:
辻井 潤一 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 フェロー
坂無 英徳 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 総括研究主幹

4.開催趣旨:
 1950年代から始まった人工知能(AI)の技術開発は、過去10年間に急速に発展し、様々な産業分野、社会生活の隅々にまで浸透しつつある。医療や生命科学も例外ではない。先行する放射線検査だけでなく内視鏡検査でもAIを搭載した製品が実用化され、病理診断から病院業務までAI技術の活用が進んでいる。また、タンパク質の立体構造を正確に予測するAlphaFoldが創薬研究に大きな影響を与えるなど、生命科学の研究方法論も大きな変革期を迎えている。ChatGPTの中核である大規模言語モデル、多様な応用を支える基盤モデルの出現は、医療・生命科学の在り方そのものをさらに大きく変革しようとしている。
 このセミナーでは、医療や生命科学分野の基礎から実践までの様々な場面におけるAI技術活用の最先端事例をご紹介する。また、そこで得られた知見に基づいた研究開発の新たな可能性や方向性について議論する。

5.プログラム:

10:30~10:35 挨拶
千里ライフサイエンス振興財団理事長 審良 静男

10:35~10:50 はじめに
辻井 潤一  産業技術総合研究所情報・人間工学領域 フェロー

10:50-11:30 「AIは創薬を変革できるのか」
奥野 恭史  京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻
       ビッグデータ医科学分野 教授

11:30-12:10 「人工知能によるタンパク質と核酸の分子設計」
齋藤 裕   産業技術総合研究所 人工知能研究センター
       オーミクス情報研究チーム 主任研究員

13:20~14:00 「ロボティック・バイオロジーによる生命科学の加速」
高橋 恒一  理化学研究所 生命機能科学研究センター
       バイオコンピューティング研究チーム チームリーダー

14:00~14:40 「阪大病院が取り組むAIホスピタル-課題と展望-」
川崎 良   大阪大学大学院医学系研究科 公衆衛生学 教授

14:50~15:30 「医療機器の発展と医療画像診断支援」
野里 博和  産業技術総合研究所 人工知能研究センター
       機械学習機構研究チーム 研究チーム⾧

15:30~16:10 「病理診断におけるAI」
福岡 順也  ⾧崎大学大学院医歯薬学総合研究科 情報病理学 教授

16:10~16:20 おわりに
辻井 潤一  産業技術総合研究所情報・人間工学領域 フェロー

16:20~17:30 交流会

6.参加費:無料

7.定員:会場160名、WEB配信500名(要事前申込・定員になり次第締め切り)

8.申込方法:当財団のホームページの「申込フォーム」からお申込みください。
https://www.senri-life.or.jp/event/832/
参加申込者には、受付メールを送付します。
また、開催日前に会場参加者には参加案内を、Web参加者には参加方法をお知らせします。

9.主催:公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団
後援:バイオコミュニティ関西

2024-03-12 2024-05-10

細胞・発生生物学と生体工学・数理学を融合した学術基盤形成を目指して、国際学術集会「Mechanical Control of Biological Self-organization」を開催します。本会議はこの異分野融合研究分野を牽引する研究者を国内外からお招きし、細胞・組織・器官の形態形成における力学の役割を議論します。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

テーマ:Mechanical Control of Biological Self-organization

開催日:2024年6月17日(月)・6月18日(火)

会場:京都暦彩館 〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町1-29

詳細:https://www.igm.hokudai.ac.jp/self-organization-in-cells-and-tissues/

言語:英語

参加費:無料(事前登録制)

申込:HPよりご登録ください

※ポスター発表の登録期限:2024年5月17日

※参加登録の期限:2024年6月10日

オーガナイザー:茂木文夫 (北海道大学)、Li-Kun Phng (RIKEN BRD)、Yu-Chiun Wang (RIKEN, BDR)、Chii Jou Chan (MBI, NUS)

主催:科研費 学術変革領域研究(A)生体秩序力学

招待演者:
Akatsuki Kimura (NIG) Anna Erzberger (EMBL Heidelberg, Germany) Chii Jou Chan (MBI, Singapore) Chwee Teck Lim (MBI, Singapore) Erina Kuranaga (Tohoku Univ) Ewa Paluch (Univ of Cambridge, UK) Julien Vermot (ICL, UK) Kyogo Kawaguchi (RIKEN BDR) Li-Kun Phng (RIKEN BDR) Makito Miyazaki (RIKEN BDR) Mineko Kengaku (Kyoto Univ) Miyo Terao Morita (NIBB) Satoru Okuda (Kanazawa Univ) Takafumi Ichikawa (Kyoto Univ) Yu-Chiun Wang (RIKEN BDR) Xavier Trepat (IBEC, Spain)

*ポスター発表登録からも口頭発表を採択します

2024-03-08 2024-06-18

2016年5月に日本学術会議から提言「国立自然史博物館設立の必要性」が公表され、その1ヶ月後には翁長雄志沖縄県知事が“全力を挙げてご一緒したい”と応じました。これを端緒として、同提言作成の有志からなる(一社)国立沖縄自然史博物館設立準備委員会と沖縄県の連携のもとで、日本初の国立自然史博物館を沖縄に設立する活動が始まりました。それを受けて、2018年7月に第154回海洋フォーラムを開催し、日本が今まさに必要な国立沖縄自然史博物館の姿を議論しました。
その議論を踏まえ、設立準備委員会は2020年に機関誌『ナチュラル ヒストリー ミュージアム』を創刊するとともに、沖縄県が2022年の沖縄復帰50周年を契機として国立自然史博物館誘致推進事業を本格化させたり、2023年に沖縄県議会において設置促進議員連盟が発足したりするなど、設立活動は飛躍的に進展している状況です。
そこで、今回の海洋フォーラムでは、国立自然史博物館の創設を国の事業とする機運が熟しつつあるのを踏まえ、国立自然史博物館の沖縄での設置を現実のものとするための諸課題と今後の展望を議論します。

○日時: 2024年3月22日(金)16:00 ~ 18:00

○会場: 笹川平和財団ビル11F 国際会議場 (東京都港区虎ノ門1-15-16)

○主催: 沖縄県/(一社)国立沖縄自然史博物館設立準備委員会/(公財)笹川平和財団

○参加登録: 全参加者は事前の参加登録(無料)が必須。締切は3月19日(火)。
以下のサイトより、「会場参加」と「オンライン参加」を選び、お申し込みください。
https://www.spf.org/opri/event/20240322.html

○シンポジウムの詳細は、一般社団法人 国立沖縄自然史博物館設立準備委員会ホームページ(https://sites.google.com/view/okinawa-natural-history-museum)を参照下さい。

2024-03-08 2024-03-22

会期:令和6年4月23日(火)10:30~16:30(予定)

会場:大手町プレイスホール&カンファレンス
https://otemachi-place-hc.jp/access.html

対象:産学官連携に興味のある医療系のスタートアップ企業、一般企業ならびにアカデミア関係者

詳細・参加申込:https://www.amed.go.jp/news/event/20240423_sangakukan.html

※参加締切:令和6年4月17日(水)17時

「革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)」の第4回ワークショップを開催いたします。
AMEDでは令和4年度より、産学連携による研究開発を支援するため「革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)」(AIMGAIN)を実施しております。この取り組みを通じて、非競争領域における幅広い産学連携を実施し、従来のスキームでは創生できない画期的な医薬品、医療機器等の研究開発を行うことを目指しています。
これまでに、AIMGAINの【アカデミアタイプ】および【スタートアップタイプ】について3回の公募を実施しております。今後引き続いて、四次公募(【アカデミアタイプ】ならびに【スタートアップタイプ】)を実施する予定です。公募に向けて、産学の「出会いの場」としてのワークショップを開催いたします。
AIMGAINにおいては、アカデミアと企業が緊密に連携する体制を構築することが、研究開発の成功のために重要なポイントであると考えます。こうした観点から、今回のワークショップは、アカデミアと企業が交流を行い、産学官共同による研究開発の機運を醸成する重要なイベントと位置づけております。このような観点から、アカデミアならびに企業の、ポスター発表を含めた積極的な参加をお願いいたします。ただし、本事業に向けた連携のための「出会いの場」ですので、発表は必須ではありません。

2024-03-05 2024-04-23

参加費無料・要参加登録:http://tokyo-symposium.com

主催:理化学研究所生命医科学研究センター、McGill University the Victor Phillip Dahdaleh Institute of Genomic Medicine、日本パスツール財団、京都大学、UK Biobank

日本、北米、フランス、イギリスの学術界と産業界の演者が一堂に会し、ゲノミクス、RNA生物学、免疫学、疫学、データサイエンス等の医学・生物学の進展の中心的な研究領域について、最先端の研究と応用事例を紹介します。シンポジウムでは、これらの研究領域がいかに急速に医療の戦略的リソースを拡大し、未来のヘルスケアを変革しようとしているかをお伝えします。
このシンポジウムと、引き続くワークショップは、世界をリードする健康医療研究データベースであるUK Biobank(UKB)について深く学ぶためのまたとない機会です。UKBはゲノミクス・プロテオミクス・メタボロミクス・イメージングと、健康・環境/生活習慣情報を大規模に結びつけています。UKBは世界中の学術界と産業界の研究者が、生命医科学の革新を加速するためにアクセスし、活用することができます。

◆Symposium
日時:2024年4月8(月)-10日(水)
会場:一橋講堂(東京都千代田区一ツ2-1-2 学術総合センタービル2F)

・4月8日 Large-scale data for precision health(精密医療研究のための大規模データ)
UKBのリーダーが、ヘルスケアの向上に貢献する新規発見を達成するためのUKBのインパクトについて説明します。また、UKBなどにおける研究の基盤となる膨大なデータセット生成を可能とした技術的進展――分子データ・大規模イメージング・健康情報の統合――に注目し、さらにこれら膨大なデータを解析して解釈するアプローチについても深掘りします。そういった新規解析手法を支える計算機科学の進歩も紹介されます。このシンポジウム後のワークショップでは、UKBを含むデータベースへのアクセス方法の詳細な案内があります。

Speakers: 有田誠(理化学研究所), Rory Collins(UK Biobank), Stéphanie Debette(University of Bordeau), Marc-Emmanuel Dumas (Imperial College London), Mark Effingham(UK Biobank), Jemma Hopewell(University of Oxford), 鎌谷 洋一郎(東京大学), 岡田 随象(理化学研究所), 森本 典繁(日本IBM), Ioannis Ragoussis (McGill University)

・4月9日 From precision health to diagnostics and new therapies(精密医療から新しい診断と治療へ)
ゲノム編集、RNAを元にした医療、細胞療法と再生医療等の革新的技術が新規治療の開発にどのように影響しているかを解き明かします。特に、これらの研究による医療革命の一例としてがん研究領域の事例が示されます。学術界と産業界の連携による健康増進の加速は本シンポジウムの重要なテーマの一つです。

Speakers: 秋永 士朗(NANO MRNA), Raquel Cuella Martin(McGill University), 濱崎洋子(京都大学), Carolina Ilkow(University of Ottawa), 石垣 和慶(理化学研究所), 石川 文彦(理化学研究所), Nada Jabado(McGill University), David Juncker(McGill University), 湊 長博(京都大学), 中井 陽子(堀場製作所), 鈴木 蘭美(ARC Therapies 株式会社), 高崎 渉(第一三共)

・4月10日 Society, immunology, infection and planetary health(社会、免疫、感染症、そしてプラネタリー・ヘルス)
ゲノミクスと免疫学の融合が、感染症と慢性疾患の理解・予防・治療の発展にどのように貢献できるかに焦点を当てます。マイクロバイオーム研究や、ワクチンで予防可能な疾患の撲滅に向けた世界規模の取り組みを具体的な事例を通じて説明します。
また、研究に伴う社会的・政策的な課題も取り上げます。世界中のパスツール研究所ネットワークの役割と、日本パスツール財団の新たな取り組みも紹介します。

Speakers: Tineke Cantaert (Institut Pasteur Cambodia), Tony De Fougerolles (Evox Therapeutics), Myrielle Dupont-Rouzeyrol(Institut Pasteur Nouvelle-Calédonie), Samantha Gruenheid(McGill University), Chih-hsing Ho(Academia Sinica), 岩崎 由香(理化学研究所), Yann Joly(McGill University), 武藤 香織(理化学研究所), Won Bok Lee(Ewha Institute for Biomedical Law and Ethics), Mathieu Mancini(McGill University), 茂呂 和世(理化学研究所), 大野 博司(理化学研究所), Anavaj Sakuntabhai(Institut Pasteur), Etienne Simon-Loriere(Institut Pasteur)

◆Workshop on biobanks and data analysis(バイオバンクとデータ解析のワークショップ)
日時:2024年4月11(木)-13日(土)
会場:京都アカデミアフォーラム(100-6510 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル10階)

UK Biobankなどの多様なイニシアチブ、またバイオバンク・データセットを解析し解釈する計算科学的手法についてより深く知るため、学生や研究者に開かれたワークショップです。
UKBについてのより深い説明、並びにUKB全コホートの全ゲノムシークエンス(WGS)データなどのUKBデータへのアクセスと活用の具体的な方法に加えて、日本・カナダ・香港の精密医療研究プログラムの紹介や、バイオバンク・スケールのデータ生成の手法、さらには質問票データや行政データ、ポリジェニック・リスク・スコア(PRS)、およびファイン・マッピングの計算手法の実践的紹介を行います。

Speaker/ Lecture: 松田 文彦(京都大学), Guillaume Bourque (McGill University), Mark Effingham (UK Biobank), 鎌谷 洋一郎(東京大学), 小嶋 将平(理化学研究所), Guillaume Lettre (University of Montréal), 松田 浩一(東京大学), 二宮 俊治 (九州大学), Pak Sham (The University of Hong Kong), 鈴木 穣(東京大学), 徳永 勝士 (国立国際医療研究センター), 山本 雅之 (東北大学), Yue Li (McGill University)

2024-02-29 2024-04-13

日本生体磁気学会では2024年6月13日(木)・14日(金),幕張メッセ国際会議場にて第39回大会を開催します.
本大会では以下の特別講演を始め,数件のシンポジウム,一般講演,U35セッション(ポスター発表)等を予定しています.是非,参加をご検討ください.

特別講演:

・「生体磁気計測研究の黎明期から現在まで」
小谷 誠 (東京電機大学 名誉教授/第5代学長)

・「「こころ」は脳のどこにあるのか」
北澤 茂 (大阪大学/脳情報通信融合研究センター)

・TBD
柏野 牧夫(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

日時:2024年6月13日(木)・14日(金)

会場:幕張メッセ国際会議場(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

演題申込締切:2024年3月15日

問い合わせ先:
〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学フロンティア医工学センター内
第39回日本生体磁気学会大会事務局
e-mail: jbiomag39[at]ml.chiba-u.jp ※[at]を@としてください
Tel:043-290-3263, Fax:043-290-3263

大会ホームページ: https://www.cfme.chiba-u.jp/~jbiomag39/

*詳細はホームページをご覧ください.

2024-02-22 2024-06-14

開催趣旨:液―液相分離(LLPS)や液―固相分離は生体分子を集結し、集団としての多彩な生命機能を生み出します。最近、NMR、ラマン分光、圧力、一分子計測、分子動力学シミュレーションなどの生物物理的な手法を使って、相分離現象が詳細に計測され、その理解が急激に進んできました。また、相分離現象を利用したツールの開発や人工細胞への応用もなされてきています。そこで今回は、LLPSの機構解明や自在な制御、LLPSの応用に着目されてこられた講演者の皆さんをお招きし、「LLPS研究会」を企画しました。
皆様の参加をお待ちしております。

東京大学・理学系研究科 池之上達哉
京都大学・農学研究科 宗正智

主催:生物物理学会サブグループ「相分離生物物理学」

共催:蛋白研セミナー( http://www.protein.osaka-u.ac.jp/seminar/20240215/

1.開催日時:2024年3月19日(火)14:30~17:20

2.開催方法:ZOOMによるオンライン開催

3.参加費:無料

4.プログラム:

14:00 挨拶 池之上達哉(東京大学・理)

14:05 池之上達哉(東京大学・理)
「α-シヌクレインの液-液相分離を誘導・制御するde novoペプチドの開発」

14:35 下林 俊典(京都大学・CiRA)
「Probing and manipulating genome-templated condensation of transcription factors」

15:05 実吉岳郎(京都大学・医)
「液-液相分離によるカルモデュリンキナーゼ2の活性維持機構」

15:35 休憩

15:45 外山侑樹 (理化学研究所)
「溶液NMR法を活用した天然変性タンパク質の液液相分離分子機構の解析」

16:15 奥村正樹(東北大・FRIS)
「小胞体局在因子による液滴の内部構造と機能の相関研究 」

16:45 野地 博行(東京大学・工)
「LLPSを用いた人工細胞リアクタ研究」

17:15 まとめ 宗正智(京都大学・農)

5.申込方法:以下の申込フォームからお申込み下さい。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3XH6kCOGtu1zx0T1ZaGszXjx6vYgvjwK0RS_6BgNPtIcsZw/viewform

6.参加申込締切:2024年3月15日

世話人:池之上達哉(東京大学・理)、宗正智(京都大学・農)、松木陽(大阪大学・蛋白質研究所)

<問合せ先> 東京大学・理学系研究科 池之上達哉
E-mail: t-ikenoue[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp([at]を@に置き換えてください。)

2024-02-16 2024-03-19

本フォーラムでは、ムーンショット型研究開発事業ムーンショット目標2「2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現」の研究開発成果をご紹介します。
5名のPMによる「プロジェクトが描く未来像」の発表、ELSIをテーマとした「あなたにとって「未病」とは?」の2部構成で開催いたします。
詳しくは、ウェブサイトをご覧ください。 皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2024年3月23日(土)10:00~12:10 (開場9:30)

場所:日本科学未来館 7階 未来館ホール

現地参加(200名)、オンライン参加(300名)のハイブリッドで開催いたします。

詳細とお申し込み: https://www.jst.go.jp/moonshot/sympo/20240323/index.html
現地参加は、3/17までにお申し込みください(席に余裕があれば当日参加可)。
オンライン参加は当日までお申し込み可能です。

○本フォーラムは参加無料ですが、日本科学未来館の常設展、ドームシアターへの入場には別途料金が必要です。

○日本科学未来館の開館10:00前に入館する際は、「職員通用口」から入り、7階未来館ホールへお越しください。

お問い合わせ:
国立研究開発法人科学技術振興機構
ムーンショット型研究開発事業部 ムーンショット目標2担当
E-mail:moonshot-goal2[at]jst.go.jp ※[at]を@としてください

2024-02-16 2024-03-23

日時:2024年4月18日(木)13:30~15:00 *当日繰り返し再生が可能です。

視聴方法:Zoom Webinar(参加無料)

参加登録・詳細:上原財団ホームページ⇒ 海外留学セミナーボタン ⇒ Zoom参加登録リンク
https://www.ueharazaidan.or.jp/

第一部 「私の留学体験」13:30~14:30

【司会・総括】
本橋 ほづみ 先生(2017年度特定研究助成金受領)
東北大学 加齢医学研究所 遺伝子発現制御分野 教授

【アドバイザー】

・上村 麻衣子 先生(2019年度リサーチフェローシップ受領)
大阪公立大学大学院医学研究科 健康長寿医科学講座 病因診断科学 講師
留学期間:2018年~2023年  留学先:ペンシルベニア大学(アメリカ)
研究テーマ:認知症におけるARTAGの病態メカニズムの解明

・井上 優子 先生(2013年度リサーチフェローシップ受領)
国立循環器病研究センター 不整脈科 医長
留学期間:2013年~2015年  留学先:ジョンズ・ホプキンス大学(アメリカ)
研究テーマ:MRI下カテーテルアブレーションの人での実用化

・幸谷 愛 先生(2018年度研究推進特別奨励金受領)
大阪大学微生物病研究所 感染腫瘍制御分野 教授
留学期間:2006年~2008年  留学先:ホワイトヘッド研究所(アメリカ)
研究テーマ:免疫グロブリンクラススウィッチにおける的miRNAの機能の検討

第二部 Q&Aセッション 14:30~15:00

※海外留学に関するアドバイザーの先生方への質問を募集します!
質問の受付はWebinarの参加登録画面に入力欄を設けております。

2024-02-14 2024-04-18

会期:2024年8月17日(土)~21日(水)

会場:京都市勧業館 みやこめっせ(〒606-8343 京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1)

オーガナイザー:

大会長:Corinne Houart, PhD (King's College London)、岡本仁(理化学研究所)

組織委員:Florence Marlow(Icahn School of Medicine Mount Sinai)、Didier Stainier,(Max Planck Institute)、Miguel Luis Concha(Universidad de Chile)、Han Wang(Soochow University)、平田 普三 (青山学院大学)、Karina Yaniv(Weizmann Institute of Science)、石谷 太(大阪大学)

大会の概要:国際ゼブラフィッシュ学会(IZFS: International Zebrafish Society)は、世界中のゼブラフィッシュやメダカなどの小型魚類を扱う研究者が集う学会です。2年に1度開催される大会(IZFC)では、Cell、Science、Natureに論文を発表する世界のトップ研究者のみならず若手PIや博士研究員、学生が世界中から参加し、最先端の研究の討論が行われます。その内容は学際的で、分子生物学から発生生物学、細胞生物学、生化学、神経生物学、疾患生物学、環境科学など幅広いセッションが設定されており、IZFCに出席することにより、最先端の小型魚類モデル研究を学ぶことができます。また、参加者全員が出席するコミュニティ・ミーティングでは、研究の共通ルール策定のみならず、大学前教育へのゼブラフィッシュの活用など、研究者コミュニティの持続的発展が議論され、今後の小型魚類研究の方向性を知ることができます。IZFC2024は日本で初めて開催されるIZFCであり、海外に行かずして世界の最先端研究に触れることができる絶好の機会となっております。また、日本大会の特色として、キンギョ、キリフィッシュ、ダニオレラなど特徴的な形質を備えた小型魚類を扱う研究者の参加も歓迎します。

大会の内容:
1.基調講演:西村栄美先生(東京大学)、Jie Qiao先生(北京大学)
2.口頭発表
3.ポスター発表
4.ワークショップ
5.コミュニティミーティング
6.懇親会など

一般講演のセッション:
Lifespan and Aging
Early Development, Morphogenesis and Patterning
Organ Formation & Function
Germline, Sex Determination & Reproduction
Physiology & Metabolism
Regeneration
Emerging Technologies
Disease Models (including Cancer)
Environmental Biol & Sustainability
High throughput whole organism research
Stem Cells
Evolution and comparative biology
Neurobiology
Circuits and Behaviour
Infection & Immunity
Cell Biology
Cardiovascular

事前参加申込登録の締切:2024年5月18日

口頭発表要旨の締切:2024年3月19日

ポスター発表要旨の締切:2024年6月27日

参加登録費:
会員580ドル、ポスドク会員480ドル、大学院生会員260ドル、学部生会員50ドル、
非会員780ドル、ポスドク非会員580ドル、大学院生非会員335ドル、学部生非会員50ドル
(なお、*IZFS会員年会費は会員150ドル、ポスドク会員50ドル、学生会員35ドルなので、非会員よりも会員になったほうが安い!!)

懇親会費:
会員100ドル ポスドク会員100ドル、大学院生会員75ドル、学部生会員75ドル、
非会員は一律100ドル

参加・講演申込方法:希望者は大会ウェブサイト上の登録ページよりご登録ください。

第18回大会ウェブサイト:https://www.izfs.org/education/18izfc

学会ウェブサイト:https://www.izfs.org/

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※上記国際会議は「第12回(2024年)日本分子生物学会国際会議支援」助成会議です。

2024-02-08 2024-08-21

近年、我が国の科学技術力の低下について多くの懸念が表明されており、その一例として国際的な科学論文の競争力の低下が挙げられています。文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が2023年8月に公表した「科学技術指標2023」によれば、我が国のトップ10%被引用論文数は、2022年の12位から13位に後退し過去最低の順位となりました。これは研究活動の国際的な影響力を計る指標の一つに過ぎませんが、されど我が国の研究論文に対する国際的な注目度の低下を端的に示すものの一つであります。
今回のシンポジウムでは、こうした状況を打開するため、世界と伍して活躍されている各分野のトップ研究者を迎え、研究者の視点から我が国の研究の現状についての危機意識やその原因、この状況を打破するために何をすべきと考えられているかなどについて講演いただきます。また、パネルディスカッションでは、シンポジウム参加者も交えて意見交換を行い、「今、我々はどうすべきか」について議論を深める機会を創出します。

詳細・参加申込:https://www.jst.go.jp/all/event/2023/20240123.html

開催日時:2024年3月11日(月)12:30~17:30

開催形式:実開催およびオンライン配信

会場:JST東京本部別館1階ホール(東京都千代田区五番町7 K’s五番町)

定員:会場100名、オンライン 1000名(事前登録制、無料)

※お申し込み受付は先着順とし、定員に達し次第、締め切らせていただきます。

主催:科学技術振興機構(JST)

プログラム:

12:30 開会

12:40 登壇者(6名)による講演(150分)

【登壇者一覧】(五十音順)

・相田 卓三(理化学研究所 創発物性科学研究センター 副センター長/東京大学 国際高等研究所東京カレッジ 卓越教授)

・内田 健一(物質・材料研究機構 磁性・スピントロニクス材料研究センター上席グループリーダー)

・太田 香(室蘭工業大学 コンピュータ科学センター 教授)

・後藤 由季子(東京大学 薬学部教授)

・五神 真(理化学研究所 理事長)

・曽我 健一(カリフォルニア大学バークレー校 教授)

15:10 休憩(20分)

15:30 パネルディスカッション(120分)

【モデレーター】橋本 和仁(科学技術振興機構 理事長)

【パネリスト】上記登壇者

17:30 閉会

お問い合わせ:運営事務局(株式会社Piic内)
E-mail:symposium【@】piic-inc.com 【@】は”@”に変更してください。

2024-02-01 2024-03-11

日本味と匂学会(JASTS: The Japanese Association for the Study of Taste and Smell)では、世界の味覚・嗅覚研究のトップランナーにオンラインで講演していただくJASTS Seminar Seriesを開催しています。第6回セミナーは、味覚研究の世界的権威であるThomas Hummel博士にご講演いただきます。

講演者:Dr. Thomas Hummel (Professor, Smell & Taste Clinic, Technische Universität Dresden, Germany)

講演タイトル:Treatment of Olfactory Dysfunction by COVID-19 and Parosmia

日時:2024年3月8日(金) 16:00 - 17:00 (JST)

会場:Zoom Webinarによるオンライン配信 (参加登録された方にURLをご案内します)

参加費:無料

参加登録方法:以下のURLにアクセスし、ご登録ください。
https://riken-jp.zoom.us/webinar/register/WN_LJrI5tQXQHG2WbPlg0CA6Q

フライヤー:
http://jasts.com/wp-content/uploads/qr240308-JASTS-Seminar-Series-Thomas-Humme1.jpg

講演者の紹介:ドイツ・ドレスデン工科大学耳鼻咽喉科のThomas Hummel教授は嗅覚、味覚の臨床分野における世界のトップリーダーです。嗅覚障害、味覚障害の病態、診療について常に新しい知見と手法を見出し、世界に創出されています。特に2009年に開発、発表したolfactory trainingは、有効な治療方法がないとされていた感冒後嗅覚障害など嗅神経嗅覚障害の新たな治療法として、わが国も含め世界中で広く用いられる治療法となっています。今回の講演では、新たな嗅覚障害の原因として注目を集めた新型コロナウイルス感染症による嗅覚障害と、病態や治療法が十分に解明されていない異嗅症についてお話しいただきます。多数のご聴講をお待ちしています。

本セミナーシリーズはJASTS会員だけでなく、非会員の方々のご参加も歓迎いたします。

主催:日本味と匂学会 URL: http://jasts.com

JASTSセミナーシリーズWG:東原和成(東京大学)、岩槻 健(東京農業大学)、樽野陽幸(京都府立医科大学)、三輪高喜(金沢医科大学)、吉原良浩(理化学研究所)

お問い合わせ:日本味と匂学会事務局
E-mail: jasts(at)ml.riken.jp ※ (at) を@に置き換えてください。

2024-01-29 2024-03-08

日時:2024年3月8-9日(金-土)

会場:東京大学 農学部 フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
ハイブリッド形式(対面+オンライン)
*ポスター発表を募集します

参加費:無料

参加登録・プログラムはこちらから↓ ↓ ↓
http://13.231.77.186/sympo-repro2024-top/

ハイブリッド形式で開催しますので、国内外を問わず関係者に広くご周知のほどお願い申し上げます。
遠方から現地参加する若手研究者を対象とした旅費補助枠(8名)を設けました。積極的なご応募をお待ちしています。
ご質問等ございましたら、下記世話人まで気軽にお問合せください。皆様にお会いできますことを楽しみにしております!

第4回 有性生殖研究会 世話人

岡田由紀(東京大学定量生命科学研究所)
E-mail:ytokada[at]iqb.u-tokyo.ac.jp ※[at]を@としてください

中馬新一郎(京都大学医生物学研究所)

山中総一郎(東京大学大学院理学研究科)

2024-01-24 2024-03-09

詳細・参加申込:https://sites.google.com/kyoto-u.ac.jp/itmatkyoto

案内ポスターはこちら

このたび京都大学大学院医学研究科は、ペンシルベニア大学医学部と共に、学術交流協定に基づく教育及び研究における協働活動の一環として、トランスレーショナルリサーチに関する国際シンポジウムITMAT京都大学国際シンポジウム “Biology of Human Diseases Comes of Age” を京都大学芝蘭会館にて開催する運びとなりました。
このシンポジウムは、ペンシルベニア大学医学部の Institute for Translational Medicine and Therapeutics (ITMAT) が、米国で毎年行っているトランスレーショナルリサーチの国際的シンポジウムである ITMAT Symposium を、米国外では2回目、アジアでは初めて開催するものです。当初は2020年4月17日(金)〜18日(土)に開催する予定でしたが、コロナ禍の影響によりやむなく延期となりました。ようやく対面での国際シンポジウムが開催できる状況となり、満を持して行います。
ITMAT京都大学国際シンポジウムは、がん、免疫、新規治療薬などの6つのセッションから成り、生物学の幅広い領域にて第一線で活躍している研究者が一堂に会し、モデルの利用等、幅広くヒト疾患研究について議論されます。また画面越しではなく、face to faceでの国際的な交流により、新たなトランスレーショナルリサーチが生まれることが期待されます。
早春の京都で開催されるITMAT京都大学国際シンポジウムにて皆様にお会いできますことを心よりお待ちしております。

会期:2024年3月10日(日)~11日(月)

会場:京都大学医学部構内 芝蘭会館(稲盛ホール、山内ホール)
※事前申込制です。

参加費:シンポジウム:無料 レセプション:5,000円

申込締切:2024年2月22日(木)

オーガナイザー:
成宮 周(京都大学大学院医学研究科創薬医学講座・特任教授)
萩原 正敏(京都大学大学院医学研究科形態形成機構学教室・教授)
伊佐 正(京都大学大学院医学研究科神経生物学・教授)
Garret A. FitzGerald(Director, Institute for Translational Medicine and Therapeutics (ITMAT) , University of Pennsylvania)

お問い合わせ:
ITMAT京都大学国際シンポジウム事務局
E-mail: itmat_kyoto*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を「@」に置き換えてください)

2024-01-19 2024-03-11

内藤コンファレンスは、自然科学の基礎的研究の振興を目的に、1991年度より開催されている国際学術会議であり、1991年度より本年度に至るまで50回の開催実績があります。本コンファレンスは、3泊4日の合宿形式で行われるクローズドの国際学会です。世界各国から招いたテーマ領域の第一線の研究者(約25名)と、公募の中から選考されたポスター発表者(約60名)によって構成されています。コンファレンス開催中には、テーマ領域の最新研究成果報告のみならず、活発な意見交換が行われ、研究者間の国際的なネットワークが構築される礎となっています。また、コンファレンス会期内に発表されたポスター発表の中から、優秀な発表者を表彰し、若手研究者の育成と自然科学の基礎的研究の振興に貢献しています。

会期:2024年10月1日(火)~2024年10月4日(金)

会場:シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ(札幌市)

ポスター募集期間:2024年2月6日(火)~3月12日(火)

応募方法:募集期間内に第52回内藤コンファレンスウェブサイトのAbstract Submissionページにアクセスし、演題登録画面に必要事項を記入の上、ご応募ください。応募者の中から組織委員会にて60名を選考いたします。

参加資格:

・コンファレンステーマに関連したポスター発表ができること

・英語で討論ができること

・開催期間中4日間を通して参加できること

なお、コンファレンス参加者は招待講演者あるいはポスター発表者に限ります。

優秀ポスター賞の贈呈:特に優秀なポスター発表者数名には、組織委員会にて選考の上、優秀ポスター賞を贈呈いたします。

参加費用:宿泊費・食費・登録料不要、交通費のみ自己負担
(宿泊費と会場での食事代は財団が負担いたしますが、会場までの交通費は、自己負担にてお願いいたします。宿泊は1人1室ご準備しております。)

詳細:https://confit.atlas.jp/guide/event/naito52/static/poster

2024-01-18 2024-03-12

会期:2024年5月25日(土)~ 26日(日)

会場:筑波大学 春日キャンパス(〒305-8550 茨城県つくば市春日1丁目2)
〔交通〕つくばエクスプレス「つくば駅」から徒歩5分程度

大会役員:
大会会長:鈴木 石根(筑波大学 教授)、実行委員長:前田 義昌(筑波大学 准教授)
実行委員(順不同):小林 正美(筑波大学 准教授)・林 誠(筑波大学 助教)・米田 広平(筑波大学 特任助教)・飯島 真理子(産業技術総合研究所 研究員)・峯田 克彦(早稲田大学 上級研究員/研究院教授)

大会事務局:
〒305-8572 茨城県つくば市天王台1-1-1
第24回マリンバイオテクノロジー学会大会実行委員会
E-mail:plmet.event[at]gmail.com ※[at]を@としてください
(お問い合わせはメールにてお願いいたします。)

懇親会:2024年5月25日(土)
筑波大学 春日キャンパス

大会の概要:マリンバイオテクノロジー学会大会は、バイオテクノロジーを基盤とした海洋の学術的な理解およびその利用に寄与することを目的として、マリンバイオテクノロジー学会が母体となり開催する大会です。本大会では、細胞生物学・分子生物学・発生生物学・微生物生態学・環境微生物学・生理活性物質・ゲノミクス・プロテオミクス・生物情報科学・魚類及び無脊椎動物に関する遺伝学・バイオミネラリゼーション・バイオマテリアル・ナノテクノロジー・養殖技術などのマリンバイオテクノロジーと関連する多様な研究分野を対象として、一般講演(口頭発表・ポスター発表)とシンポジウムを募集し、マリンバイオテクノロジー研究の現状の理解と普及・発展、研究者の交流ならびに産官学連携の促進を行います。

大会の内容:

1. 一般講演(口頭発表,ポスター発表)

2. シンポジウム(一般:2.5時間,ミニ:1.5時間)

発表形式:

1. 口頭発表:
一般講演は質疑応答を含め15分(発表12分、質疑応答・交代3分)
学生を対象として優秀な口頭発表の表彰を予定しています。

2. ポスター発表:ポスターはA0サイズでご用意ください。
学生を対象として優秀なポスター発表の表彰を予定しています。

一般講演のセッション:
1.微生物 2.微細藻類 3.海藻・付着生物 4.魚介類 5.天然物化学・未利用資源 6.バイオミネラリゼーション 7.環境・環境適応 8.その他

シンポジウム申込の締切:2024年4月11日(木)

一般講演申込み・講演要旨の締切:2024年4月11日(木)

事前参加申込登録の締切:2024年4月25日(木)

事前参加登録費:会員5,000円 学生2,000円 非会員9,000円 学生非会員4,000円

当日参加費:会員7,000円 学生3,000円 非会員10,000円 学生非会員5,000円

懇親会費:一般6,000円 学生3,000円

*日本分子生物学会(協賛学協会)の会員は、マリンバイオテクノロジー学会会員と同等の参加費で参加できます。なお一般講演はマリンバイオテクノロジー学会会員に限ります。

参加・講演申込方法:希望者は大会ウェブサイト上の登録ページよりご登録ください。

第24回大会ウェブサイト:http://marinebiotechnology.jp/mbt2024/

学会ウェブサイト:http://marinebiotechnology.jp/

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2024-01-18 2024-05-26

第21回国際生物物理会議(略称:IUPAB2024)の登録受付を開始いたしましたので、ご案内申し上げます。

会合名:第21回国際生物物理会議 (略称:IUPAB2024)

主催:国際純粋および応用生物物理学連合 (IUPAB)、一般社団法人 日本生物物理学会(BSJ)、日本学術会議

日時:2024年6月24日(月)~6月28日(金)

場所:国立京都国際会館 (〒606-0001京都市左京区岩倉大鷺町422番地)

登録受付ホームページ(すべて英語でのご登録となります):
https://www.c-linkage.co.jp/iupab2024-bsj-kyoto/registration.html

受付期間:
Early Bird(早期登録) ~2024年4月30日
Standard(通常登録) 5月1日~6月28日
On-demand only(オンデマンド配信のみ) 6月29日~7月31日

※学会会員の皆様はMember(会員)価格にてご登録可能となります。
なお、ご登録の際には会員番号が必要となりますが、以下の方には指定番号のご入力をいただくように登録フォームでご案内しています。

入会手続き中の方 0000000
会員番号を忘れた方 8888888
会員番号がない方 9999999

2023-12-12 2024-06-28

https://cbs.riken.jp/jp/BSS/

研究セミナーは、研究者が脳科学に関する最先端の研究動向をつかみ、また、率直な議論を行うことで新しいアイディアを得る場として大変重要です。
CBSSは理研CBSが運営するフラッグシップセミナーシリーズであり、国内外の研究者が自由に参加することのできるオープンセミナーです。
秋から翌年春まで約月1回開催し、神経科学の各分野において世界的に著名な研究者を招き、専門的な講義を行います。

・Lusha Zhu, Peking University
2023年12月8日 16:30-18:00 (日本時間) (15:30-17:00 CST)

・Terry Sejnowski, Salk Institute
2024年1月16日 10:00-11:30 (日本時間) (米国太平洋時間(PST)の1月15日)

・Hyungbae Kwon, Johns Hopkins University新規タブで開きます
2024年2月19日 16:00-17:30 (日本時間)

・Uri Hasson, Princeton University新規タブで開きます
2024年3月29日 (時間は未定)

今後以下の講師のセミナーも予定しています。日時が決まり次第お知らせいたします。

・Anna Molofsky, UCSF

・Priya Rajasethupathy, The Rockefeller University

※登壇者やスケジュールは変わることがあります。

参加登録:セミナーは事前参加登録が必要です。(CBSメンバーは内部サイト新規タブで開きますから登録してください)

※登録は一年間有効。希望者には、各講演ごとに2-3日前にご案内を送信いたします。
所属機関所有のドメイン名のE-mailアドレスにてご登録下さい。ウェブメール(gmail/hotmail/yahooなど)では参加登録できませんのでご注意ください。

※セミナーへの参加は研究機関及び教育機関に所属の研究者に限らせて頂きます。
新規登録締め切りは、毎回、セミナー開催日3営業日前の正午です。締め切りを過ぎた場合は、当該セミナーの視聴はできません。

※セミナーの招待状はスパムメールに入る可能性があります。恐れ入りますが、招待状が届いていない場合は、スパムメール・ボックスを確認してください

2023-12-12 2024-03-29

日本睡眠学会若手の会「冬の学校」が開催する研究会です。

内容:「日本睡眠学会 冬の学校」は、日本における睡眠の基礎研究を活発なものにし、この分野の研究の仲間を増やすことを目的とするイベントです。睡眠医学や睡眠生理学などの睡眠研究者だけでなく、工学や情報系などの睡眠研究未経験の方でも気軽に交流して、睡眠研究の裾野を拡げていくような場を提供します。

日程:2024年3月9日(土)-10日(日)

会場:KKR沼津はまゆう(静岡県沼津市)

参加登録締め切り:2024年1月末(定員になり次第締め切り)

詳細:https://sites.google.com/view/sleepschool2024/

2023-11-13 2024-03-10

来る2024年3月4日(月)~6日(水)に理化学研究所 生命機能科学研究センター(BDR)主催、RIKEN BDR Symposium 2024「Time Across Scales: Development, Homeostasis and Aging」をBDR神戸キャンパスにてオンサイト形式で開催いたします。
本会議は、生命における時間の流れを解き明かし、発生・成長や老化の進行速度を制御するメカニズムを理解することで、老化や疾患の遅延および治療の基盤を提供することを目指すものです。これまでの生命科学の歴史において、細胞周期や体内時計などの研究にノーベル賞が与えられるなど、時間の流れに関する研究は常に注目を集めてきました。しかし、どのような分子機構が細胞レベルの時間の流れを刻むのか、どのような細胞機構が組織レベルの時間の流れを刻むのか、といったスケールを超えるメカニズムの理解は遅れています。近年の技術革新により、種間で異なる発生・成長スピードを細胞・組織レベルで再現する、老化スピードを制御する機構を分子レベルで解析する、等のアプローチが可能となりつつあり、これらの研究は国際的に注目を集め始めています。本シンポジウムはこれらを総合的な視点から議論する、正に時宜を得たものです。
具体的なトピックスは以下を予定しております。
(1) Developmental timing and tempo
(2) Dynamics in homeostasis
(3) Hallmarks and drivers of aging
(4) Time-defining mechanisms from molecules to organisms
(5) Technologies to dissect, predict, and manipulate biological time
本会を活発な情報交換の場とするため、一般参加者によるポスター発表を募り、一部の演題には口頭発表をお願いする予定です。世界的な研究者と次世代の研究を切り開く若手研究者や学生が一堂に会し議論を深めることにより、本分野における新たな知見が生まれることを期待しています。若手研究者や大学院生を含む、国内外からの多数のご参加をお待ちいたしております。

・URL:https://www2.bdr.riken.jp/sympo/2024/

・日時:2024年3月4日(月)~6日(水)

・場所:理化学研究所 生命機能科学研究センター 神戸キャンパス

・言語:英語

・参加費:無料(懇親会費、昼食費別途要)

・参加登録:ホームページより事前登録

・締め切り:

- 口頭発表希望者演題提出
2023年12月15日(金)(日本時間)

- ポスター発表希望者演題提出

- 一般の参加登録
2024年1月31日(水)(日本時間)

・スピーカー:https://www2.bdr.riken.jp/sympo/2024/speakers-j.html

・お問い合わせ:
国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター
センター長室(学術集会担当)
E-mail: bdr-sympo2024[at]ml.riken.jp ※[at]を@としてください

2023-11-09 2024-03-06