助教 徳島大学大学院医歯薬学研究部医学域医科学部門病理系微生物病原学分野
徳島大学大学院医歯薬学研究部医学域医科学部門病理系微生物病原学分野では,教員(助教)を下記の要領で公募いたします。
JREC-IN:https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125080870
1.分野名
大学院医歯薬学研究部 医学域 医科学部門 病理系 微生物病原学分野
(先端医学教育研究プロジェクト)
2.採用予定時期
令和7年10月1日以降のできるだけ早い時期(相談可)
3.職種
助教1名(任期は5年。審査のうえ再任1回可)
4.業務内容
(1) 新興ウイルスやワクチンエスケープ変異体などの出現は,ウイルスの高い変異・適応能力を土台としています。現状,これらのウイルスの能力は私達の想定を凌駕しています。しかし,ウイルスの適応を理解し,先んじて制御できるようになれば,状況を大きく転換することができると考えています。当分野では,ヒトの病原性ウイルスについて,データ科学・計算科学等との異分野融合研究により,ウイルスの変異適応とその予測手法の確立,宿主との相互作用の総合的理解,および,これらに基づく複製制御法の確立を目指して鋭意研究を進めています。これらの研究活動に参画し,その遂行・発展に尽力していただける人材を広く公募致します。将来のリーダーを目指す学問的意欲に満ちた若手研究者を求めています。
(2) ウイルス学に対する幅広い知識や興味を持つため,また,学生との対話や指導法を学ぶため,医学科2年次のウイルス学講義・実習,および,医学科3年次の医学研究実習を担当
(3) 大学院生の講義・実習ならびに研究指導を担当
5.応募資格
(1) 博士の学位を有している者
(2) 出身学部および専門領域は問いませんが,ウイルス学に興味を持ち,意欲的に研究に取り組むことができること
(3) 微生物病原学分野での研究遂行に必要な管理運営に積極的に関与できること
(4) 教室員や学生とコミュニケーションを図り,円滑な教室運営に協力できること
6.提出書類
(1) 略歴書(大卒以後の学歴と職歴,写真貼付,様式任意(作成例参照)。応募者本人の連絡先を明記のこと。)
(2) 業績目録(様式任意)
(3) これまでの教育・研究の概要と今後の抱負(A4用紙1枚程度,様式任意)
(4) 応募者に関して意見を伺える研究者(2名以上)の連絡先
(氏名,所属,メールアドレス,電話番号)
7.応募締切日
令和7年12月26日(金)(17時必着)
ただし,適任者の採用が決まり次第,募集を締め切ります。
8.提出先・連絡先
〒770-8503 徳島市蔵本町3丁目18-15
徳島大学大学院医歯薬学研究部 微生物病原学分野
教授 野間口雅子
TEL:088-633-7078
e-mail:nomaguchi[at]tokushima-u.ac.jp ※[at]を@としてください
※応募書類は,WORD等でメール添付の上,お送りください。メールタイトルは「助教の応募」としてください。なお,提出書類は返却しませんのでご注意ください。
9.選考内容
書類審査を行い,必要に応じて面接等をお願いすることがあります。なお,その際の旅費等は支給致しません。
10.待遇
(1) 待遇は国立大学法人徳島大学職員就業規則の規定に基づきます。
(2) 試用期間 あり(6ヶ月)ただし,国立大学法人,大学共同利用機関法人,独立行政法人国立高等専門学校機構,国,地方自治体又はこれらに準ずる機関の職員から引き続き大学の職員となった者については試用期間を付さない場合があります。
(3) 就業場所 徳島大学蔵本キャンパス
(4) 勤務形態 1日7時間45分,週38時間45分勤務とするが専門業務型裁量労働制を適用し所定の勤務日に勤務した場合は,1日7時間45分勤務したものとみなします。
(5) 給与 年俸制
(6) 加入保険 雇用保険,労災保険,社会保険(文部科学省共済組合)
11.その他
(1) 徳島大学の教員選考においては,国籍,性別及びハンディキャップ等による差別を排除し,真に優秀な人材を採用すべく,公平な選考を行います。
(2) 徳島大学は,様々な取組により男女共同参画を推進しており,教員公募においても女性研究者の積極的な応募を歓迎します。
(3) 提供していただいた個人情報は,採用者の選考及び採用後の人事等の手続を行う目的で利用するものであり,この目的以外で利用又は提供することはありません。

