男女共同参画アンケート解析進行状況-その1-2004.1.9

昨年度の、男女共同参画学協会連絡会主催の、『科学技術系専門職の男女共同参画実態調査』に御協力頂きありがとうございます。アンケートの結果は現在集計、解析中です。本学会からは全会員数の約20%にあたる2878名の方が回答して下さいました。この回答数は、40あまりの学会、団体から寄せられた全体の回答数(19291)の15%を占め、また生物学系の学会の中では最も多い数です。このように多くの回答数が得られたことは、解析結果が全体の意見をより正確に反映することにつながります。皆様の御協力と事務業務を引き受けた下さった学会事務センターに、重ねて御礼申し上げます

本学会の回答者の傾向を全体の回答者と比較してみますと、女性会員の回答率が高い(グラフ1)、また、大学関係者の回答が高いことが特徴です(グラフ2)。また比較的若い年代の会員の回答数が多く見られました(グラフ3)。これからアンケートの解析をすすめ、皆様に随時御報告できましたらと考えております。

大坪久子(東京大学)
木村洋子(都臨床研)
三宅早苗(東邦大学)